慢性胃炎
原因
胃液を分泌する胃腺や胃粘膜が萎縮した病態で、萎縮性胃炎と呼ばれることもある。原因の1つとして加齢や老化がある。また、胃の中に生息する細菌、ピロリ菌(へリコバクター・ピロリ)が作り出す物質が胃粘膜に悪影響を及ぼしていることが原因とも考えられている。
上記以外にも急性胃炎の原因となるものは慢性胃炎の原因にもあてはまる。
自覚症状
胃酸の分泌量によって異なるが、みぞおちのあたりが重苦しい、痛い、膨らんでいるような感じがする、胸焼けや胃のもたれなどの症状が見られる。また、体がだるくなったり食欲不振により体重が減少したりすることもある。
治療
症状が比較的軽いようなら柔らかい食べ物を食べたり、アルコール類を減らすなどの食事療法や、睡眠を十分にとるなどの生活習慣の改善が中心となる。
比較的症状が重いようであれば、消化機能も低下しているため消化酵素や胃の運動機能改善薬などを用いた薬物療法になる。